Mr.Childrenの「HERO」を分析。ヒーローになりたい男心のメカニズム【心理学】

スキルアップの心理学

ミスチルはまさに僕らのヒーロー

今の小中学生は「Mr.Children」を知ってるのでしょうか?数多くの楽曲を世に生み出してきた、いわば私たち2、30代のヒーロー的バンドです。

  • 「旅立ちの詩」
  • 「シーソーゲーム」
  • 「Sign」
  • 「HANABI」
  • 「tomorrow never knows」
  • 「innocent world」


など、沢山の名曲がありますし、名前だけ見てピンとこなかったとしても、イントロだけ聴いて「これ知ってる!」となるような曲ばかりです。


なかでもファン人気の高い「HERO


大人になっても誰かのヒーローでありたい、誰かの憧れになる、なんて大それたことは言えないけれど、困った人に手を差しのべられる人でありたい。
というメッセージの込められた曲です。
今回はこの曲を分析していきます。
テーマは

「ヒーローになりたい男心くすぐる心のメカニズム」

です。

求められない”手助け”は余計なお世話(=メサイアコンプレックス)

Mr children「HERO」 作詞:桜井和寿、作曲:桜井和寿

愛すべきたくさんの人たちが僕を臆病者に変えてしまったんだ

小さい頃に身振り手振りを真似てみせた

憧れになろうだなんて大それた気持ちはない

でもヒーローになりたいただ一人 君にとっての

つまずいたり 転んだりするようならそっと手を差し伸べるよ

ジャンプの主人公みたいに「誰もを救えるヒーローになりたい!」と夢見たり、学生が先生を見て「勉強に限らず様々なことを教えてあげられる先生になりたい」と思ったり。他人に何かを与えたり、何かをしてあげる職業は憧れの対象になりがちです。僕もよく螺旋丸かめはめ波の練習してましたし。

「人に何かをしてあげる」行為には、心理的な理由が二つあります。

  • 純粋な優しさ、思いやりから来るもの。
  • メサイアコンプレックス(自己救済)

メサイアコンプレックスとは他者を救うことによって、自分が救われたいという欲求のことを言います。


これが実は厄介で、「人を助けることで自分自身の存在意義を確認したい」という欲求からくるものなので、純粋な優しさとは異なります。
このメサイアコンプレックスが極端になると、俗に言う「ありがた迷惑」になってしまいます。場合によっては助けられる側から申し出を断られた際に、不機嫌になったりすることもあります。


目的が「相手を助ける事」から「自分が救われること」になってしまっている、ということですね。

僕の場合:注意していること

かくいう僕も「教員になりたい」と思っている人物の1人なので、普段から動機や目的を履き違えないように気をつけています。


例えば7歳の弟に何かを教えるときに「これは本当に彼の為になるのか?」と必ず自問自答しています。

  • ゲームを取り上げるのは子供の為なのか?
  • 本を読むようにすすめるのは本当に彼の為になるのか?
  • 嫌いなものは食べなきゃいけないのか?


自分が楽したいから「指示」を出すのではなく、相手の為に根拠のある「教育」してあげる。そして、その為には僕自身が「勉強」して知識を増やさないといけない。身を呈して「実践」してあげないといけない


教えて感謝されるだけの自己満足じゃなく、「相手が本当に欲している、為になること」を教えてあげたい。そしてそのついでに、理想の自分に少しでも近づけたらいいなぁ…と思っています。

結論…偽善(メサイアコンプレックス)は人の為ならず。優しさの目的を履き違えないヒーローを目指そう!

 

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